神戸在住のイラストレーターOta Minamiの個展を開催します。

2年ほど前から､自由律俳句をはじめました｡

遊び半分で言葉を束ねたものを､時折ひっぱり出して絵のそばに添えた時､全く風景が変わって別のお話を語り始め､この出合いに喜びを感じています｡

無意識のドローイングに何故かテキストのような線が入ることが多く､私自身の１つの疑問でもあるのですが､絵になる前の線､自由律俳句､絵になった時の絵…違うことをしているように見えても実は同じ話をしようとしているように思えてならないのです｡

今回の展示は､全てはおなじ話だということを前提として､私が何かに気づくための機会になればと思います｡

Ota Minami

イラストレーター｡1995年生まれ､兵庫県神戸市在住｡ 大阪芸術大学デザイン学科グラフィックデザインコース卒業｡

一見関係なさそうなもの同士のモチーフの組み合わせで不思議な雰囲気からまた新しい想像が出てくることに興味があり､その感覚が伝わったらいいなと思いながら描いています｡

関西で展覧会､ZINEの制作､雑誌・フライヤーの挿絵などを中心に活動しています｡

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主な活動履歴

2021年2月　個展｢Between ホニャララ｣　カフェギャラリーきのね・大阪

2021年10月　UNKNOWN ASIA 2021 　グランフロント大阪北館・大阪

2023年2月 　個展｢1 メートルの日向に5人｣　スペースユイ・東京

2023年4月　個展｢夢の後　行けなかった砂丘｣　カフェギャラリーきのね・大阪

2024年2月　個展｢遠慮深いよび声｣　スペースユイ・東京

2024年4月　個展｢この話の結末はあの時の話と一緒｣(カフェ&ギャラリーミュゼ・金沢)